Concept

コンセプト

庭屋一如(ていおくいちにょ)
「建物(屋)と庭園(庭)は一つの如し」という意味。
 
建物と庭を別々のものと考えず、一体のものとして調和させ、自然と人が融合する空間を作り上げる日本の伝統的な建築・造園の思想を表す言葉です。
「庭から始める住まいづくり」は、この言葉が出発点でした。人の暮らしは自然の中にあり、その恩恵を授かってきたと同時にその厳しさから命を守る営みであったと思います。であるならば、家屋という生活を守る空間とその外側の庭や周囲の自然は、人が暮らすうえで別々に切り離して考えることはできないものだと思います。
住まいづくりでは、どうしても家屋が優先されて庭がおざなりにされてしまいがちだと感じられます。そこで、あえて「庭から始める」ことで、建物と庭を一体のものとして調和させ、自然と人が融合する空間を作り上げることができるとのではないかと考えます。

Project Workflow

「庭から始める住まいづくり」の流れ
1.
施主様からのヒアリングは、家屋建築、作庭の両方で情報を共有します。
2.
ヒアリングを元に家屋建築と作庭ですり合わせながら基本設計を行います。
3.
家屋と庭、ランドスケープを含めた空間全体をデザインし提案します。
4.
デザイン決定後、家屋建築と作庭で密に連絡をとりながら実施設計に移ります。
5.
スムーズに施工が進むように家屋建築、作庭でスケジュールの調整を行います。
6.
スケジュールに沿って、家屋建築、作庭のそれぞれで施工します。
7.
施工終了後、点検、確認してお引き渡しとなります。

Merit

メリット

敷地だけでなく、周囲の景観・環境を考慮し、庭(ランドスケープ)と家屋(建物)のデザインを構築することで、より自然を感じる豊かな空間を創造できます。これは、庭と建物を同時に設計することにより可能になります。
庭と家屋の設計を同時に進めることで、造成時に必要な工事等を適切なタイミングで施工できます。
※池や土留めの石積みなどで必要なグランドレベルの設定などは、建物の基礎工事より前に決めることでスムーズに施工が進められます。
※工事の段取り、スケジュールなどによっては作業を効率化することができ、無駄なコストが発生することを防ぐことも可能になります。